タンパク質は食べ物とプロテインどちらから摂るべき？「仙台のパーソナルジムBLOOM」

仙台のパーソナルジムBLOOMのパーソナルトレーナー野田です。

ダイエットやトレーニングに役立つ情報を発信しています。

トレーニングをしている方もそうでない方もタンパク質しっかり摂取出来ていますか？

筋肉はもちろん骨、臓器、髪の毛、皮膚、爪、血液など体を構成している重要な栄養素です。

主に肉や魚、卵、乳製品、大豆製品などに含まれています。

プロテインでもタンパク質を摂取することが出来ますが主な原材料は乳や大豆。

今回はタンパク質を食品とサプリメントどちらから摂るべきなのか書かせていただきます‼︎

【初めにタンパク質の摂取量の確認】

タンパク質の摂取量は一般的に全体の摂取カロリーの15〜20%ほど。

減量期であれば全体の摂取カロリーの20〜30%ほどです。

（体重×1.0〜2.0gの間で計算する場合もありますが、筋肉量や体脂肪は考えていないためカロリー比率で考えます）

1日の消費カロリーが1800kcalの方であればタンパク質は1日65〜90g。

1日の消費カロリーが2500kcalの方であればタンパク質は1日90〜125g。

その方の体型や活動量、目的によっても量は変わりますがこれくらいが一般的な目安の摂取量。

必要な量を食事やサプリで摂取することになります。

【食事VSプロテインパウダー】

まず大切なのは必要なタンパク質量をしっかり摂取すること。

肉や魚、卵などの固形物を食べるかプロテインやBCAAやEAAなどのサプリどちらから摂るべきなのか？

結論からいうと、私は基本的には固形物からタンパク質を摂取することを推奨しています。

もちろん理由もあり「フードマトリクス」という考えがあります。

タンパク質、脂質、炭水化物などの栄養素だけでなくビタミンやミネラル。

ポリフェノールなどの栄養素やそれらの栄養素の相互作用なども含めた考え方です。

もちろんプロテインにもメリットはあって

「手軽にタンパク質補給ができる」や「無駄な脂質や炭水化物が含まれていない」などが挙げられます。

しかし、良くも悪くも無駄な栄養素が含まれていないため先ほどのフードマトリクスを考えると良いとも言えない。

またプロテインだけからタンパク質を摂取したり、脂質を極端に避けて量を減らし過ぎてしまうと

「テストステロン値が下がる」や「ホルモンバランスの乱れ」などトレーニングだけでなく、日常生活にも支障をきたしてしまう可能性も。

脂質は全体の摂取カロリーの20〜30%程度とされているので、

ある程度は肉や魚、卵から動物性の脂質も摂取するようにしたいです。

1日に必要なタンパク質は基本は食事から。

不足する分やどうしても食事から摂れない場合はプロテインやBCAA、EAAなどサプリで摂取するのが良いと考えています。

体作りやダイエットはもちろん健康のためにも

タンパク質はもちろん栄養バランスに気をつけて食事する習慣を身につけましょう！