トレーニングは追い込んでやるべき？【仙台のパーソナルトレーニングジムBLOOM】

仙台のパーソナルトレーニングジムBLOOMのパーソナルトレーナー野田です。

ダイエットやトレーニングに役立つ情報を発信しています。

今回は「トレーニングは追い込んだ方が良いのか？」について私の考えを書かせていただきます。

結論からいうとトレーニングをして筋肉を大きくしたいならある程度追い込むことも必要です。

ですが、ただ闇雲に追い込むようなやり方はあまり推奨はしていません。

・潰れて既に限界なのにそこから補助をつけてさらに行う。

・反動や勢いを使って闇雲に追い込む。

・限界がきてフォームが崩れているのに無理して追い込む。

このようなトレーニング、追い込みをしている方は注意が必要かもしれません。

【そもそもトレーニングの効果を得るために大事なことは何？】

トレーニングの効果を得るためには「トレーニングの原理・原則」に従ってトレーニングを行うことが重要。

そのうちトレーニングの負荷に関しては

①過負荷の原理→日常生活や普段のトレーニングよりある程度高い負荷で行わないと効果は現れにくい。

②斬新性の原則→トレーニングの負荷は少しずつ段階的に上げていきましょう。

以上の２つがあげられますが、「追い込む」とはいっていません。

闇雲に追い込んだりしなくてもトレーニングをスタートした頃や今までの自身の記録よりも

1回でも回数が増えたり、１キロでも負荷を上げて行えていればそれは成長といえます。

限界がきてからさらに追い込んだりしなくても今まで以上の負荷を与えられたらOKと考えて良いと考えています。

確かに限界まで行ったりそこから補助をつけてさらに追い込んだ方が

トレーニングをやった感がありますし激しい筋肉痛もきやすいとは思います。

ですが、追い込み過ぎや毎回のように補助をつけてトレーニングを行うと

怪我のリスクが高まったり結局補助に頼ってしまい自分の力だけでは行えず筋力アップしにくいなどのデメリットもあります。

トレーニングを何年も行っていて筋力レベルが高くフォームも安定してる上級者なら追い込む必要はあるかもしれませんが、

初心者や体力レベルの低い方、中年以降の方の場合はトレーニングフォームが崩れたり怪我のリスクが増加するだけ。

初心者の場合は追い込まなくてもフォームを崩さないよう少しずつ負荷を上げられていれば十分効果は得られます！

ある程度は限界近くまで追い込むことも必要ですが、それよりも記録を追ってトレーニングしてみましょう☆