筋肉量が少ない人がダイエット時に気をつけたいポイント「仙台のパーソナルジムBLOOM」

宮城県仙台市のパーソナルトレーニングジムBLOOMです。

ダイエットやトレーニング、健康に役立つ情報を発信しています。

ダイエットを一度でもしたことがある女性は80%以上。

男性では55%という調査結果があるようにダイエットは多くの人にとって永遠の課題となっているようです。

ダイエット＝体重を減らすという考えの方が多いと思いますが、

筋肉をつけて見た目を良くしたり、低体重の人が標準体重まで体重を増やすのもダイエットです。

性別関係なくダイエットの経験があるという人が半数を超えていますが、

成功している人もいれば、成果が出ないという人やダイエット後にリバウンドしたという人も多いのが現実です。

ダイエットをする際に必ず行うのが「食事制限」

運動も行うことが理想的ですが、体重を減らすだけなら食事制限だけでもできます。

しかし、前回のブログでも書いたように運動なしで食事制限のみのダイエット。

極端なカロリーや食事制限でのダイエットをすると筋肉量も減ってしまい結果リバウンドしやすい状態になる可能性が高いです。

・運動なし食事制限のみのダイエット、それでリバウンド繰り返している

・食事を抜きがち、食事の量が極端に少ない

・運動経験なし、デスクワーク中心で運動不足が続いている

・見た目は細身だけど、筋肉が少なく体力もない

以上の項目に多く該当する方は筋肉が少ない場合が多いかもしれません。

筋肉量が少ないということは基礎代謝が低く、消費カロリーが少ないため脂肪燃焼効率が良くないだけでなく体型の維持もしにくくリバウンドしやすいともいえます。

一般的な肥満体型の人と筋肉量が少ない人のダイエットは少し異なる点もあるので、

筋肉量が少ない人がダイエット成功させるためのポイントと気をつけたい点を簡単に解説します。

①行う運動の選択

ダイエットを行う際に運動も取り入れるのは必須。

大雑把にいうとダイエットに励む方は筋トレと有酸素運動どちらかの運動を選択するかと思いますが、

筋肉量が少ない人や隠れ肥満の人の場合は筋トレを中心に運動を行うべきだと思います。

有酸素運動やヨガなど比較的負荷の軽い運動では筋肉がつきにくく筋肉量が少ない点を改善できない可能性があります。

有酸素運動やヨガを行うのは良いことですが、それらに偏らないよう気を付け筋トレの割合を増やしましょう。

②食事やカロリーの減らし過ぎに注意

ダイエットの際は食事制限が必要です。

「消費カロリー＞摂取カロリー」となるように設定するのが減量の基本ですが、

基礎代謝を下回るような極端なカロリー制限や糖質や脂質を完全に抜くような食事は控えましょう。

十分なタンパク質の摂取はもちろん、糖質や脂質はバランスよく必要最低限の量は摂取したいところ。

隠れ肥満体型の方は栄養不足や運動不足が原因の場合が多いので、運動を取り入れながら逆に摂取するカロリーや栄養素を増やす必要もあるかもしれません。

③体重だけでなく外見重視、急いで痩せようと考えない

急激な減量は筋肉量を減らしやすくリバウンドのリスクが上がります。

筋肉量が少ない、隠れ肥満の場合は基礎代謝が低いため1日に消費できるカロリーも少ないため減量ペースがゆっくりめ。

そもそも筋肉が減ってしまった原因が極端なダイエットという場合が多いので無理のないペースで取り組みましょう。

また筋肉量が少ない、普段運動をしていなかった人が筋トレと食事内容を改善すると筋肉量が増加して体重の変化が少なくても見た目が良くなってくる場合もあります。

その場合は筋肉量が増えて体脂肪が減っているということなので、体重にだけ捉われず見た目の変化にも目を向けていきましょう。

筋肉量が少ない人がダイエットを成功させるためには、

目的に合った適切な運動の選択と食事内容の改善が必要不可欠です。

過度な食事制限や有酸素運動は逆効果になったり、リバウンドにつながるので健康的な方法で取り組むようにしましょう‼︎