筋肉をつけたいなら自重トレーニングはおすすめしない【仙台のパーソナルジムBLOOM】

仙台のパーソナルジムBLOOMのパーソナルトレーナー野田です。

ダイエットやトレーニングに役立つ情報を発信しています。

今回は「筋肉をつけたいという方に自重トレーニングはおすすめしない」ということで私の考えを書かせていただきます。

結論から書いてしまうと、

・普通体型以上を目指す人、ある程度筋肉をつけたい人

・効率よく結果を求めたいという人

・筋力をつけたい人

自重トレーニングからウエイトトレーニングに移行/初めから行ってしまった方が良いです。

【なぜ自重トレーニングは効率が悪いのか？】

はじめに「自重トレーニングの定義」を確認しましょう。

自重トレーニングとは重りやチューブ等を使わず自重だけでトレーニングすることをいいます。

※腕立て伏せ、腹筋、スクワット、懸垂など…

トレーニングの効果を出すために大事な「トレーニングの原理・原則」というものがあります。

その中に最も大事な「過負荷の原理」と「漸進性の原則」があります。

簡単に説明すると、トレーニングの成果を出すためには日常生活や普段の運動以上の負荷を与えないと効果は現れない。

徐々にトレーニングの負荷を上げていく必要があるということです。

（トレーニング負荷を上げないトレーニング、運動は効果が望めず現状維持になります）

自重トレーニングの負荷＝体重なので、基本的に負荷はあまり変わらない。

逆にダイエットして体重が軽くなった場合は負荷は減っていく。

回数を増やせば負荷は上げることはできるけど。。

軽い負荷でも反復不能になるまで繰り返しトレーニングすれば筋肉はつく‼︎

20回できたら次回からは30回…40回…50回…100回…200回。

2〜30回くらいまでだったらまだいいけど、現実的に考えると50回や100回以上になってくるとキツイ！

基本的に回数が増えれば増えるほどキツいし時間も掛かってしまうため効率が良いとは言えない。

もちろん負荷が高い自重トレーニングもありますし超人的なトレーニングが行えるなら筋肉はつくかもしれません。

ですが、回数を限界まで行うよりも多くて10〜20回くらいできたらウエイトで荷重した方が楽だし効率も良いはずです。

あと筋力アップしたい場合は軽い負荷で高回数を行うよりも、

ウエイトトレーニングを高重量で少ない回数を行った方が筋力も伸びやすいです。

以上のことから筋肉をつけたり普通体型以上の体を目指す場合は

自重トレーニングよりウエイトトレーニングを行った方が良い理由になります！

もちろん自重トレーニングが悪いと言いませんし、メリットもあるので続きはページ下部に⭐︎