ダイエットや筋トレにコーヒーは有効？「仙台のパーソナルジムならBLOOM」

仙台のパーソナルジムBLOOMのパーソナルトレーナー野田です。

ダイエットやトレーニングに役立つ情報を発信しています。

今回はコーヒーがトレーニングやダイエット、健康に良いのかについて書かせて頂きます。

皆さんは普段よくコーヒーを飲みますか？

私はコーヒーが大好きで毎日のように飲んでいます！

筋トレのために飲んでいたらいつの間にか好きになり自分で豆から挽いて飲んでます☆

コーヒーに関してダイエットやトレーニング、健康に良いという面もあれば

中にはコーヒーは体に悪いという意見やデータもあったりもします。

コーヒーに含まれる成分や摂取する量やタイミングなど確認しながら考えてみましょう。

【コーヒーがダイエットやトレーニングに有効な理由】

①カフェイン

「コーヒー＝カフェイン」というイメージをもつ方が多いのではないでしょうか？

コーヒー以外にも緑茶や紅茶、エナジードリンクなどに含まれるカフェインに目を覚す効果があるというのはご存知な方も多いと思います。

それ以外にもカフェインを摂取すると、普段よりも筋力や持久力がアップする効果にも期待できます。

さらに、カフェインは脂肪の燃焼を促進してくれます。

体脂肪が分解するとき脂肪細胞が分解されて脂肪酸というものが血液中に出ていくのですが、

カフェインを摂ることによってその働きが強くなるためです。

脂肪燃焼系のダイエットサプリにもよくカフェインが含まれている事が多いです。

以上のことから運動前やダイエット中にコーヒーを飲むことは有効と考えることができます。

（カフェインを摂取するだけならお茶やカフェインの錠剤なんかでもいいんですけどね）

②クロロゲン酸（ポリフェノール）

コーヒーといえばカフェインと言いたいところですが、

コーヒー豆にカフェイン以上に含まれている主要なポリフェノールが「クロロゲン酸」

このクロロゲン酸はダイエット効果、アンチエイジング効果、糖尿病の予防効果があるため注目されています。

クロロゲン酸の摂取→インスリンの過剰分泌を抑制→脂肪の蓄積を抑制。

また脂肪の蓄積を防ぐ以外にも、脂肪燃焼を促進する効果もあります。

体内にすでに蓄積されている脂肪や新しく発生した脂肪の燃焼を促進させます。

特に元々体脂肪率が高い方やBMI25以上の方にはクロロゲンの恩恵があると言えるでしょう。

そのほかにも抗酸化作用が働き体内の活性酸素を取り除き、シミやシワなどの老化を防ぐ効果。

インスリンの過剰分泌を抑制することによる糖尿病の予防効果なども期待できます。

【そのほかの健康効果】

・死亡リスクが減少

ある研究結果ではコーヒーをほとんど飲まない人とコーヒーを1日3〜4杯飲む人の死亡リスクは、

全く飲まない人に比べ24%低いというデータがあったりもします。

・安静時の血圧が下がる

安静時血圧の高い方がクロロゲン酸を継続摂取することにより、

12週間で血圧が約3〜4%平均で下がったという研究も複数あります。

【もちろんデメリットもある】

コーヒーに限らずカフェインを摂り過ぎるとアドレナリンが出て眠れなくなってしまう事もあります。

（1日コーヒーを1〜2リットル飲む私がまさにこれです）

個人差はありますが、だいたい4時間くらいで血中のカフェイン濃度は減っていくと言われています。

そのためカフェインを摂取するなら寝る4時間以上前にしたり、寝つきが悪いと感じる方は夕方以降は控えるのも良いかもしれません。

一般的なコーヒーの摂取量の目安としては1日600〜700mlと言われているので、

コーヒーが好きな方やダイエット、筋トレのため飲む際は量に気を付けてください。